ルール説明の差・プレイスタイルの差
内輪のIRCで友人と会話。ルール説明の話をしてたら、お互い対照的な方法を良しとしていて噛み合わなくなってしまいました。で、掘り下げてるうちにプレイスタイルの話にも及び、お互い「それは考えた事なかったわ。なるほどねー」となりました。
個人的に面白かったのでメモメモ。
説明方法
- 友人の場合
- ルールの詳細に加えて 、基本的な戦術、よくある展開についての説明もする。
- 初プレイの人が不利な行動をしようとするなら、忠告をする。
- ルールや戦術を理解している者と、理解していない者でプレイするのは、「不公平」だと感じる。
- 「よく分からんうちに負けちゃって、あんま面白くなかったなあ。」「それくらい言ってくれればいいのに。」を回避したい。
- 私の場合
- 極力ルールの説明だけを行う。初プレイの人が手を止めたなら、ルールが分からないのか、自分で考えようとしてるのか聞く。
- 初プレイの人が不利な行動をとったとしても、何も言わない。
- 百聞は一見にしかず。あれこれ言うより、本人が考えて体験した方が良く覚えるし楽しいだろう。
- 多くの人は、「もっかいやろう。」「ルールわかったから、次はもっとうまくやるよ!」と言うと思っている。
プレイスタイル
- 友人の場合
- 他プレイヤーとの真剣勝負を楽しんでいる。条件はなるべく平等にするべき、圧倒的な勝利より接戦が一番楽しい。
- 初めてプレイする時も、10回目をプレイするのも、等しく「1回の勝負」。
- knsrは良く知っているルールでも、無駄で不利なプレイをする事がある。ゲームを放棄しているのか。「勝負に拘らない事」に拘って、そうではない方向が楽しいんだと思い込んでいるように見える。
- 私の場合
- 自分で考え、気づき、前回とは違う体験を重ねる事を楽しんでいる。「特定の戦術にこだわったらどうなる?」「他プレイヤーとは違う事をやってみよう。」「なるほどこれは、[成功/失敗]だったわ。」等。
- 初めてプレイする時と10回目をプレイする時は、それぞれ「別の体験」。
- (友人)は説明長すぎ、口出し多すぎ。ゲームはプレイしてなんぼ。なぜ、先に解答を教えるような真似をするのか。他人のプレイに対して「その行動は無駄だよね」「その発言はスルーで」などと言うのはどうかと思う。
とても有意義な会話でした。他の面子はどんなだろう?