2009-09-04『なかよし村とゲームの木』初心者ブリッジ教室#2 ―1NTオープンとレスポンス
ブリッジ教室は先月からリニューアルしたぽいですね。（うう、先月は仕事で行けなかったんですが・・・。） 3ステップ構成（初心者教室 →卒業生テーブル →一般テーブル）になったらしい。いいですねー細かくステップ分けされてる方が・・・とはいえ、私はまだまだ初心者教室でお願いします！
今日は欠席する人もちらほらいて、初心者教室7名＋一般テーブルにそこそこという感じでした。で、kaiさんが参加しててびっくりしました（笑） すごいお久しぶりだー。うむ、みんなブリッジやればいいと思うよ！
ブリッジ「教室」って感じ！
今日の内容
ブリッジの点数計算の仕方
- 手書きのプリントをもらいました。そこに、” 歴史的経緯があるので不必要に面倒だが今さら改革できない ”って書いてあって笑いました（笑）
- 基本式と各種ボーナス、ダブル・リダブルの場合の計算などなど。でもまあ、ここで覚えるのは細かい点数のアレより、「3NT / 4S / 4H、を狙え」って事ですよねー。
ハンドの評価
- ハイカードポイントの計算方法です。オープンは13HCP以上ですよ、とか。
- キー・ナンバーは重要ですなー。26、33、37。
- 雑談で聞いたんですが、チェスでもポイント評価があって利用されてるぽいです。でも将棋は、とったコマを再利用するからポイント計算はできないそうです。草場先生は「文化的な違いかな面白い」って言ってました。うん、面白い。
NTオープンとレスポンス
- 1NTオープンの条件
- 16-18HCP
- 4333 / 4432 / 5332のバランスハンド。
- 但し、5枚がメジャーでない時。（メジャー5枚ならメジャースーツでのオープン）
- NTオープンへのレスポンス
- バランスハンド or アンバランスハンドでレスポンスが変わりますが、今日は「バランスハンドの場合」に限って解説。アンバランスハンドってのはレスポンダーがメジャー6枚持ってるとかそういう時のアレですな。オープナーは必ずどのスーツも2枚以上持ってるから・・・みたいな。
- オープナーのHCPは分かっているので（16-18HCP）、自分のHCPと足し算してキー・ナンバーに照らし合わせる。
- 26なら3NT、33なら6NT、21以上なら7NT、でサインオフ。（これ以上ビッドしなくて良いからパスして！の意味）
- キー・ナンバーと前後してる場合は、インビテーション。3NTより低い2NT、6NTより低い5NT, 4NT、7NTより5NT, 6NT・・・で相手のリビッド待ち。
その他こまごました事
メインの内容じゃないのだけど、プレイするならこういう事も・・・で話してた事。
- プランニングする
- ダミーがカードを開いたら、ディクレアラーは「すぐ勝てそうなカードは何枚か」数える。
- 目標トリック数に不足するなら「どうやって開拓するか」考える。 （→エスタブリッシュ、フィネス、ドロップ等）
- セカンド・ロウ、サード・ハイ
- 時計回りに出す時に、自分が2番手なら低いカード、3番手なら高いカードを出す。もちろんプランがある時はそっち優先だけど、迷った時にはわりと有効な作戦。
- シークエンスのトップカード
- オープニングリードの時に、連番のカード群がある時はトップカードを出す。「Q, 10, 9, 8, 7」みたいなのをインテリア（内部）・シークエンスって呼ぶけど、この場合も「10」を出す。
- シークエンスが無い場合はフォース･ベスト＝「長いカードの4番目」
練習プレイ
1NTなビッドばかりの調整ボードでした。テーブルの各人が1回ずつディクレアラーを担当するようにプレイ×2セット。1セット目はトップカード出してれば目標トリックが達成できる簡単なやつ。2セット目は、1トリック開拓しなきゃいけないちょっと捻ったものでした。
私の場合はー、1セット目はなんなく目標トリックを達成。うんまあ、誰でも素直にプレイすればとれるセットですから！ 問題は2セット目。プランニングはあってたけど、プレイの順番を間違えて痛恨のブロック！ あああーあぁーあー・・・。同じセットを2回目にプレイした時はさすがに間違えませんでしたけど・・・これから毎日「短いカードの絵札から！」を呪文のように唱えようと思います・・・(´・ω・`)
あと、やっぱりカウンティングは苦手です。開拓しようと決めた特定のスーツのみとか、トランプのみ、はまだ頑張るけど、それ以上はカウントできないよー・・・。1周したら4枚出るのは分かるけど。絵札がプレイされたとかあんまり覚えてないようー。
次回は第3土曜日なんですよねー。どうも週末に予定が入る事が多くて、まだ予定は分からないのだけど、行けるなら行こうかなー。
