2011-02-13　三角タイルは初めてでした『アレクサンドロス』

今回も結構集まりました（いつものメンバーが）。岡崎からのビッグゲストはもう、毎回くればいいのに(´･ω･｀)

プレイヤーはアレクサンドロス大王の部下です。自分の手番がきたら、アレクサンドロス大王を移動させ、その軌跡で領土を区切り、統治していくゲーム。手札の入手が厳しい事と、決算のタイミング的に、「いつ思いきるか」が重要なゲームかしらと思いました。

しかし、「古代の地中海世界LOVER」みそのうさんが遊ぶべきゲームなのに、先に遊んじゃってすいませんね、えへへ。

ヘックス（六角形）...スクエア（四角形）...、私の場合はTRPGでおなじみのタイル達です。今回『アレクサンドロス』をプレイするのに、初めて三角形のタイルを見ました。トライ？トライ・タイルって呼べばいいの？

手番ごとに大王を移動させるんですが、三角タイルだと「一歩」がわりと極端な移動になりますね。今回は3人で遊んだのですが、3人の心が一つになって一方向へ進もうとするとどんどこ進むし、誰かがバックしようとするとえらい混沌としてくるし。三角タイルの、移動の軌跡が面白かったです。

前回の記事で『エルグランデ』について、「決算が終了までに何回もあって勝利条件を把握しやすい、やさしいゲームだ」てな事を書きました。翻って『アレクサンドロス』は、プレイヤー手番の行動として、カードを1枚捨てるだけで決算を発生させる事ができます。恐ろしい子！

私は序盤で、うっかりでかい領土をかっさらったんですが、そしたらもうその後は。ねぇー。決算の合計点数が1番であるうちに、「決算！」「決算！」決算祭りになるのは当たり前！当たり前！当たり前ー！それまでドベでしたが、2回、3回と繰り返すうちに追いつき追い越せになってました。

まあそんな目立つ決算祭りをやっていると狙われるのは、これまた当たり前。大王さまの進路方向を変えて私の広い領土を分割しようとしたり、乗っ取ろうとしたり。で、見事に乗っ取られました。そしたら。ねぇ。彼が決算祭りするのは当たり前当たり前。うーん、逃げ切れるかなーと思ってたんですが。残念。

そんなわけで、最初は順調にペルシアに向かってた大王さまは、いきなりエジプト側に向かわされたりペルシア向いたりしてて、結局ペルシアへ到達することができませんでした。

ちなみに史実でも大王さまのコースはこんなだから、このゲームはすごく良く東征を表現してるなあと思いました( ´∀｀)

わぎゃんしりとり　：　イラストが描かれたカードを場に並べて、カードを手がかりにしりとりをしていく。「スーパー＋主婦」の写真をとって「万引き」って言葉を続けても良いし、ただの黄色い○が描かれたカードをとって「月」とか「ライト」とか言ってもOK。（面子の承諾が必要だけど）

スティッヒルン　：　プレイの最初に、任意に手札からカードをとりだしマイナス点となる色を決めておく。基本はトリックテイクだけど、マストフォローじゃなくてメイフォロー。ただし、リードされた色以外はすべて切り札になる。こーゆう、マイナス点が目立つゲームだと、とたんにマイナスを減らすプレイをしてしまうー。ほんとは、マイナスを覚悟でプラスを狙う方が面白いと思うんだけどね。

パンデミック　：　はいはい、最初は30分で、次は15分で世界が滅びました。ちなみに英雄レベル（エピデミック札6枚入り）です。私は8枚プレイを主張したのだけど、みんなチキンだったので(´･ω･｀)

お邪魔もの　：　前回から続いて『お邪魔もの』です。正体当ての基本は、(1)ゴールをチラ見したやつの挙動を観察することと、(2)敵の敵は味方なところの観察ですかね・・・！やっぱりゲームは、何回か繰り返したほうが面白みが分かると思いますなあ。正体当てとか、腹の探り合いは、初めての人だとあんまり積極的に参加できなかったりするし・・・。

ラ・ストラーダ　：　道のタイルを並べて、都市・砦・村・農家へ繋げていくゲーム。ちょっとハチエンダを思い出したけど、もっと気軽にできるー。邪魔もできるけど、その邪魔を迂回して道を敷くこともできる。単純にタイル並べてマップが出来上がっていくのが楽しいのと、軽い嫌がらせのやり取りが、なかなかファミリー向けだなあと思いました。

お髭バーグ: お髭の、お髭による、お髭のためのハンバーグ。参考にしたレシピはジューシー♪ヘルシー豆腐ハンバーグ（クックパッド）ですが、お髭は計量しないでパック全部の肉と豆腐を使っていましたから全然違ったものになったかもしれません。無骨な男の手がひき肉その他をぐっちゃらぐっちゃらこねたものを、みんな喜んで食べていましたよ( ´∀｀)