2011-08-28 マギカロギア単発セッション −モノビーストさんこんにちは


TRPG日にダイスを忘れていくというアレなことをしてしまい、R&Rで購入(´・ω・`)
遊ぶのが『マギカロギア』だったからルーンダイス。

新しいロール&ロールステーションで遊んできました。はるみんGMによる『魔道書大戦RPG マギカロギア』です。事前にルールを買っておいて(←フェア開催店を探して買いに行ったものの、そのおまけシナリオやるよって言われてぎゃふんw)・・・買っておいて半分くらい読んだ程度で参加。

キャラクター作成

クラス プレイヤー 特徴
書警 くにすらいむ エロスの騎士を召喚するちょい悪女子高生(`・ω・´)
司書 みみっく 真の姿は案山子のオズの魔法使いっ子。特技:バカ。脳みそください。
書工 きむやん あの人三十路なのに名前がタルルートですって…ひそひそ。

一応、書警・司書・書工で作ってみました。ダイス振ったら、訪問者・異端者・外典が出ちゃって「さ、最初だし・・・」というわけで数字をズラしました。で、私は王道戦闘メインな書警だったので、得意領域=「力」でエロスだの死だの。この辺の特技は代替しづらくて使いにくいんですが、そこはそれ。しょうがない。

目次と索引があればいいのにと思ってました。サイコロ・フィクションシリーズは、『ハンターズ・ムーン』と『マギカロギア』しか持ってないんですが、2冊ともついてないからシリーズ全体でつかない構成になってるんでしょうねえ。なんでだろう。 『マギカロギア』は特に、専門用語や紛らわしい用語が多かったのでもう自分で作りました(´・ω・`) もしまたやる時があったら持ってくんだ・・・。

おおざっぱなプレイの流れ

フェア開催中の本屋さんでルール買うと、おまけ(シナリオ)ペーパーがついてます。『陽炎は月に吠える』・・・ネタバレありますよ。

導入フェイズ
  • 書警の導入 : NPC「月島ショウ」と会話、「ミノル」が行方不明とかふーん。興味でシナリオアンカー取得。
  • 書工の導入 : ベンチに座って泣いているNPC「青島サエコ」と恋愛でシナリオアンカー取得!?おっさんが!女子高生と!
  • 司書の導入 : お嬢さんが夜道を歩いてて黒い影を目撃。黒い影とシナリオアンカー取得。あやしー
  • マスターシーン : お約束の影原文子さんが登場して『月に吠える陽炎』の仕業だから4日間で調査してねと言われる。あいあいあー
メインフェイズ
  • 1サイクル
    • 書工 : 青島サエコの秘密を特技「静寂」で調査。なんだよそれストーカーかよそんじゃ他のPL出られないわよ!とりあえずサエコが断章に憑依されてることが分かったので戦闘へ。うまいこと倒して分かったことは、サエコはショウとミノルの関係を疑っていてそこをつけこまれ憑依されたってこと・・・。んまっ・・・サエコさんったら・・・腐!
    • 司書 : 調査が無条件で成功するアレで未公開NPCを暴くなど。え、ちょ、モノビースト・・・?
    • 書警 : 導入でお話してたショウの秘密を調査するっ!ミノルとどうなったんだ!・・・ショウの秘密「ミノルがモノビーストに食われるところを目撃してまった」。おおぅ、 これはトラウマ。モノビーストがカーブミラーを見て逃げ出した弱点ゲット。
  • 2サイクル
    • 書工 : 事件を起こしてサエコとの関係を深めるなど。恋愛で・・・
    • 司書 : シーン表→運命変転でアンカーが事故るなど(´・ω・`) 未公開NPC「村木シンゴ」を暴く。
    • 書警 : シーン表→運命変転でショウが借金かかえるなど。なんつー負の連鎖。で、モノビーストの秘密を調査すると断章に憑依されてたので戦闘して倒す。モノビーストも憑依されるんかい・・・とか言ってたら、モノビーストが走って逃げてったよ!ぶるぶる。
  • 3サイクル
    • 書工 : 地味に調律で魔素ゲットに走る。
    • 司書 : 地味に調律で魔素ゲットに走る。
    • 書警 : 沢田アキラの秘密を調査して断章に憑依→倒す。なんていうか、「もー、ほんとミノル先輩なんて死ねばいいのに」とかいう愚痴も言えないこんな世の中じゃぽいずん。
    • この辺で魔素の偏りが気になってくる。「戦闘の予感したら書警にふってたけど、そしたら魔素偏るしー」って事に気づきなんとか調整しないとねムード。
  • 4サイクル
    • 書工 : 事件表。サエコとけんかして関係を深める。・・・きっと、ショウの借金かえそうと悪い大人についていくところを書工にとめられて喧嘩が・・・とみんながしばしの妄想にふける。本当に悪い借金ですね。
    • 司書 : 司書と書工で魔素の融通。そんで村木シンゴの秘密を探ると、書籍卿でしたとさー。断章が3つ回収されたあとなのですたこらさっさ。
    • 書警 : 調律で魔素ゲット。司書に出てきてもらって、魔素を融通。
クライマックスフェイズ
  • 敵は禁書!そしてモノビースト。えっ、モノビースト? 二手に分かれろというので「モノビースト vs 書警+司書」と「禁書 vs 書工」。書警なら禁書の回収しろよって事にこの時は気付いてなかったw
  • モノビーストの攻撃力6ってなんですか(´・ω・`) 司書の応援こみで頑張って戦う。でも集団戦では代表は交代・・・ほんと司書に助け返せなくてすんません。
  • ルールブックから「アンカーを使っての復活方法」を真剣に探し始めるなど。とりあえずモノビーストの攻撃は1回は耐えられたので次の攻撃でがんばる。そしてルールブックより「元型:騎士」を真剣に探し・・・
  • 書工は魂の特技を使ったり。それ見て私は「ああそんなんあったっけ!!!」と思いだす始末。
  • 結局、無事に誰も死なずに戦闘を終えられて良かったです。


後から自分のおまけシナリオ見てみると、書籍卿の動きなど、ちょいGMが手加減してくれてたことが分かりましたw マギカロギアは魔法メインのルールですけど、シナリオ作る時は、魔法とか意識しなくても良い感じですね。「どんな災厄」を最初にしっかりイメージできればあとはわりと簡単に作れそう?

ちょーっと用語などは慣れが必要だと思いますが、まあまあ使いやすそうなルールかなと思います。