ゲームマーケット話 ―『ファラオの帰還』チラシをべた褒めするよ


よかったので絶賛します。

前置きしとくと、私はゲームマーケット全体の販促物を比較したわけでもなく、人によって感じ方も違うと思うのでそこら辺は宜しくお願いします。

ゲームマーケット中に3回は見返した

なんというか、私の行動や興味にマッチしたチラシだったわけですねえ。

  1. 購入検討時・・・売り子さんは他の方へ説明してるとこだったんですが、チラシがあったのでその説明部分を読む→良さそうだったから購入決定しました。
  2. まったり中の読み物・・・プレイスペースに着席し購入したゲームを広げてる時に一緒にチラシが出てきました。時間もあるし、デザイナーズノートも読もうかなと。
  3. ルール読む前に・・・ルールを読む前に概要のおさらい。チラシのゲーム説明のとこを読み返しました。

2つの良さ

このチラシには、「チラシという媒体の良さ」と「内容の良さ」があります。

チラシという紙媒体の良さ

チラシという紙媒体は(人を相手に質疑応答・口頭説明するより)楽です。モノが置いてあれば、置いてあることに気がつけるし手に取ることもできます。また、手元に残るものですからあとで自分が見た時に思い出したり、他人に渡すこともできます。

または、口頭で説明する時も使えそうと思います。チラシがあると思えば、はしょって説明する・されるのも不安がないし。全体像はこんだけという目安もわかるし。

内容の良さ

さらに『ファラオの帰還』チラシの場合、内容も良かったです。私の行動や興味にマッチしていて何度も使え見返しました。

イベントではかなりの(事前の情報収集や予算金額を忘れるほどの)「衝動買い」衝動と戦うことになるので、「わかりやすい」という事はそれだけでかなりの購買意欲を引き出します。ブースを廻る時、机上を見るのは1〜2分くらいとして、その短時間で「遊べそう」「たぶん遊べる!」「こんな風に遊んでそう!」という気分になったら手が出ちゃうですねー。このチラシはでかでかとゲーム名が書かれていて、紙面の1/3がゲーム説明ですからもうしょうがない。「1ゲームでA4用紙1枚」という構成はわかりやすすぎ。


以上です。絶賛してみました。
私は事前に「買う予定」にしてたゲームがいくつかありました。まあ、その中で買ったものもあれば止めたものもわりとあります。(買えなかったものもあります)『ファラオの帰還』は予定+実際に買ったモノのひとつ。「予定と実際がくいちがったのはなんで?」を考えてて、その理由の一つに遊ぶイメージがすぐに浮かんだかどうかはあるかなーと思いました。