『PAX』と『BIBLIOS』プレイ、ルールの冒頭にはセットアップ図が欲しい
『PAX』と『ビブリオス』遊びました。どちらも山札の引き方に特徴のあるゲームです。ついでに、ルール読む時は冒頭にセットアップ図欲しいなぁと思わせる点でも共通してました。
- PAX : セットアップ図がないので、ローマ軍のカード配置や役割が分かりにくいです。それで勝利条件が分かりにくい→ルール読むの難しい感じになってました。得点計算時の場札の例はあるし、カードの移動は矢印いっぱいで説明されてるのに、全体の配置図がないー。
- BIBLIOS : 図自体は分かりやすくて良いんですが、ルールの表4(裏表紙)に掲載されてたので、、、私ルール読みながら自分で絵を描いてて、最後に図あるの見つけてうへぁとなりました。
■セットアップ図ほしい
ルールを読む時、「xxタイル」とか「yyチップ」とか、読んでるうちに何がなんだったか分からなくなる…ので、そういう時に冒頭のコンポーネント一覧を見返します。そこにセットアップ図があるととてもとても嬉しいです。
セットアップ図の嬉しいところ。
- 全体の配置が確認できる
- 用語と場所を一緒に確認できる
多分、コンポーネントの配置にはプレイ動線が考慮されてると思います。だから全体図を確認できるとプレイをなぞりやすく理解がしやすいのかなと。それから、用語とイメージを一緒に確認できると想起しやすくなる気がします。
『PAX』もルール読めば、例えば下のようなカード配置をイメージできます。
- ルール内容 → 「ラウンド終了時、軍団カード下に置かれた影響力カードが移動し、ローマ軍の場札として置かれる」
- イメージ↓
でもイメージを先に教えてくれれば、もっと文章読むのが楽チンなんです。
最近だと、『狂気山脈』とか『パンデミック:クトゥルフの呼び声』がすごいなーと思いました。どっちもA4より大きいくらいのルールで、見開きでセットアップ図が載ってました。(セットアップ作業の説明と一体化してると、サマリとして読み返しづらくなるのでアレですが)、でもセットアップ図が詳しいのは大歓迎です。