2010-07-11 「ちょゎはーー！」で繋がるイメージ『Dixit』
2010年のドイツ年間ゲーム賞受賞作『Dixit』を遊びました。でも同じ日に『Once Upon a Time』も遊んだので、私はこっちの方がインパクトありましたー。30代のおっさん達で、且つよく知ってるメンバの集まりだったので、しょがない。童話的イラストを使ったコミュニケーションゲームよりも、言葉による割り込み・こじつけしまくりゲームの方が合ってたかな、といった感じ。
分かり易くてもダメ、難くてもダメ
手札6枚と、数字札(1〜6)を各々が持ちます。語り部が自分の手札からこっそり1枚選び、そのイメージを言葉で表現します。その後、他プレイヤーは自分の手札からイメージに合った手札を伏せて出します。集められた6枚のカードを公開し、プレイヤー達は、語り部が選んだカードはどれだったかしら？を考えて投票。投票された人数によって、得点をGETしていきます。
語り部は、プレイヤー全員に当てられたら0点。全員が分からなくても0点で、さらにプレイヤー達に2点ずつGETされます。また、親が選んだカード以外に投票があった場合、そのカードを出したプレイヤーも得点をGETします。
表現の追求・・・！！
プレイは、私が最初の親でした。手元にあったカードを一枚伏せて「ちょゎはー！」って言いました。みんなポカーンって感じでしたが、手札から1枚ずつ出してくれました。
<左>私の選んだカード、<右>けろちゃんが出したカード。
上記プレイの投票結果は、私の選んだカードに2人、けろちゃんの出したカードに3人だったかしら。どっちもそれっぽいですー。こういう、プレイヤーが出したカードの方がそれっぽいじゃん！って時もあって、時々しょんぼりします。
あと、モカちんが親の時「ぼくの夢」って表現をしたんですが、他の人から「どれもこれも『ぼくの夢』みたいなカードだから困る！」て言われてるのが可笑しかったです(笑) 私はダーリンの表現が全然わからなくて外しまくりました(´ω｀) あれー。
『Dixit』はでも、いっぺんに何度も連続でやってると、同じカードが回ってきた時に「うわなんて表現しよう・・・」てなるので1回〜2回で終わらせておくのが良いと思います。また別の日に別のメンツでー。せっかくルールが簡単、かつ美麗なアートワークなんですから、色んな人と遊ぶような遊び方が良いんじゃないでしょうか。
その他遊んだゲーム
- ジャングルスピード ： 図形の描かれたカードを手札に持ちます。この手札を全部なくした人から抜けていきます。順番にカードをめくってって、自分と同じカードがめくられたらトーテムを奪取。早いもの勝ち。・・・このゲーム怪我しやすいので気をつけましょう(´･ω･｀) トーテム奪い合いで他人の手を引っ掻いたり、私はトーテムを取り損ねてみそさんの頭にすっ飛ばしちゃいましたよ？ まあそれだけ、大興奮しちゃうゲームではあります。もっぺんやりたいー。
- カルカソンヌ 原始の営み ： ノーマルのカルカソンヌと比べて少しだけ得点要素が増えます。(1)タイルに描かれた動物や魚で加点されたり減点されたり、(2)特殊なタイルを引いたりできます。この特殊なタイルをひくためには、金塊が描かれた森（『カルカソンヌ』で言う城砦）を完成させないといけません。この金塊のことを、「きんたま」と連呼する人が多数で、いやーんお下品ね！
- くにとりっ！ ： 見た目が美少女系なアレって前評判ばっかり聞いてましたけど、遊んでみるとまあ、そんなに悪くないと思いました。とはいえ、私もともと『ドミニオン』にハマってないのでこんなもんって感じかもしれませんが。遊んだ感想は、最初に「手札で8金つくる」を目指すゲームってのは『ドミニオン』と同じなんだけど、その後を「合戦しまくりで国を獲る」か「防御に走って金で国を買う」か、展開のバリエーションを選べる感じですかー。噂によると「城カード購入しまくりが強い」らしいですけどねえ。
- Once Upon a Time ： 自分でも持ってるくせに、この日はじめて遊びました。日本語化されててえらいなーマメだなーと思いました(・ω・ ) で、すごく面白かったです。確かに、発言のタイミングや言葉を継ぐ事について、ＴＲＰＧも遊んでるって人の方がやりやすいかもですね。同じ色であれば機械的にインタラプトできるカードがあるのがすごい使いやすい。後日また書くですー。
- ヘキセンフルーク ： 魔女が空をとんで魔法書をＧＥＴ。山札からカードをめくり、自分の場札より大きい数字が出てる限りは空とべます。小さい数字がでると落ちちゃう(´･ω･｀)バースト系。自分の場から手札に回収するタイミングとか、交換する枚数が重要っぽい。実はコレ、最初の方インストあんまり聞いてなくて、途中から「分かったー」ってなったゲームなので・・・もっぺん遊びたいです。
