2012-01-08 働きたくないけど金塊は欲しいでござる『お邪魔もの2』


すごい方向転換した坑道・・・

白みそあんもち雑煮を食う覚悟はあるか(`・ω・´) 年賀状の端っこに雑煮食いにおいでよって書いといたら、久しぶりの人が来てくれました。やっほう。

大勢で楽しい『お邪魔もの2』

8人で遊べるゲームということで。

『お邪魔もの』はもちろん面白いけど、やってるうち徐々に「悪いドワーフの方が面白いぞ」と気づき始め、「働きたくないでござる」「まじめな人生なんてつまらんでござる」というムードになってきますわね。そこにぶちこむのが『お邪魔もの2』です。(『2』と謳っているものの拡張セットみたいな内容。『お邪魔もの』が必要です。)

『2』で役割カード、アクションカード、通路カード、全部増えます。

役割カードが増えて、遊び方のバリエーションが増えた

やっぱり、影響大きいのは役割カードの増加。良いドワーフ陣営も”青チーム”と”緑チーム”に分かれ、これまでの「真面目なドワーフは黙々と通路つなげるのが最適なプレイだよね」な雰囲気が一転しました。新しい通路カードには、”緑チームだけが通れる通路”なんてあるので、(自分の正体バレますが)チームでのより大きな勝利を狙っていけるようになります。・・・これね、一人チームで勝つとすごい得点が入りますからね。それで最終的な勝利をさらっていったのがけろちゃんでした。

他にも、お宝を掘り当てる以外の勝利条件を持つ役割(地質学者)や、誰が勝利してもそのおこぼれにあずかれるコウモリな役割(横着者)もあります。他にもあるよ。

正体あてだけでなくアクションの応酬もたのしい

増えたアクションカードで楽しかったのは、「泥棒」と「手を離せ」です。

  • 泥棒カード:ラウンド終了後に、任意の他プレイヤーから金塊を奪える
  • 手を離せカード:泥棒カードの解除

カード絵が、”泥棒”カード=手が硬貨もってる絵、”手を離せ”カード=手がぺちっ!されてる絵で、これはまた感情に訴える良い絵だと思います。誰かが”泥棒”カード出したら、「仲間かどうかなんて関係ねぇ、楽して大金ゲット&人様のものに手出すとか嫉妬してやる!」とばかりに”手を離せ”カード出してました。他にも

  • 罠カード:ごっつい牢屋の絵。プレイ中は通路カードを置けず、ラウンド終了後も金塊をもらえない。

”手を離せ”の代わりに”罠”カード出したり。欲が絡むと白熱しますなあ!

他にも、他人の役割を覗き見できたり、役割を交換できるカードなんかもありますが、この時はなんかもう正体あてよりプレイヤー同士の掛け合いの方が面白かったです。多分、もうちょっと少ないプレイ人数で遊ぶ場合は違うんじゃないかな。


お久しぶりな人がいる時に、ちょうど大勢で楽しいゲームがあるなんて「かみあったー」って感じでした。

その他遊んだゲーム

  • ゆっくりっと・・・出したはずのカードが戻ってきてガッカリするのはお約束。いまいち勝ち方がわかんない(´・ω・`)

パスティーシュ・・・ラブリーしおねっこにコレどうかなと思って出してみた。妨害要素も少ないし名画いろいろ見られるんで、まったりのんびり遊べるゲーム。


  • パンデミック・・・1回しか遊べなかったのが残念だったなー。このゲームは英雄レベルでスタートして→大負けして、そっからが本番なのにねえ。

フォーラム・ロマナム・・・最後は6人まで遊べるゲームを。大人数で遊べるゲームはもちょっとあった方がいいかなあ、どうかなあ。

この日のうり坊ごはん

白みそあんもち雑煮
あんもちをわざわざ実家から取り寄せて作りましたとさ。熱いあんこはうっひゃーだから、気をつけて食べないとだめですよ。