会話するゲームでは、他人の顔が見えるという事は結構な情報量を含むものかもわからんね

[TRPG] 情報オーバーフロー: Dragonoid Factory

オンラインセッションで、初めてシーン制とハンドアウトを搭載したシステムをプレイしてあたふたしちゃった経験を書かれてます。私はオンラインでプレイした経験がごく少ないのできっぱり言えませんが、対面ならもちょっとハードル低かったかも?と思いました。自分のPCの立ち位置を把握したり、他PLさんとの連携で困ってるみたいだったので。

もちろん、他のPCの行動を私が決めるわけにはいきませんが、そちらのほうが成功率が高いのであればお願いしたほうがよい場合だってあるはずです(この判定は失敗できない!とか)。

軽々しく他PCに登場を依頼できないというか。「PC同士がお互いの情報を交換し合うシーン」なんてのをやったら全員が侵蝕率上がっちゃうわけですし。この辺の制限をうまくクリアしつつ、シナリオクリアを目指すのがDXの醍醐味かなぁとも思うんですけどね。

言外の情報が「見える」環境

会話するゲームだと意外と、人の表情が見える事や、ひいては卓の雰囲気が見えるというのはでかいのかなーと思いました。誰が何を考えてるか?について、結構な情報が、考えるまでもなくぱっと入ってくるわけで。

例えば「ここはお前の見せ場だろう!ごーごー!」みたいな時には、みんなの視線が一斉にこっち向いたり、ニヤニヤしてたりしますよねえ(笑) それから、ダイスを握ってるのを見ると「こっちに振っておーけー!」ってのが分かったりします。横目で侵蝕率を見たり。むしろ私は、キャラクター名ど忘れして覗き見する事が良くあります(ごめんよ!)

もちろん、逆に対面の方が言い出せないとか、過剰に気にしちゃう人もいるかもしれないので、一概にそうだとは言えませんけどね。キャラクター情報についてはオンラインでも、(むしろオンラインの方が)、参照しやすそうですし。良くも悪くも、対面だとコミュニケーションに役立つ情報量が多いねって事で。