ゲーム会開催のススメ

自分でゲーム会を開催してみようよ、というお誘い記事です。
”プレイ環境を作ってゲームを楽しもう”というのもありますが、それ以上に、”人と交流する事は自分を豊かにする事でもありますよ”と。
でも、こう思えるようになったのは割りと最近です。以前は、「遊びたいのに遊ぶ環境ない!じゃあ自分で作ろう!」というのが主目的でした。段々人が増えて、ゲーム会で、あるいはそれ以外で交流する機会が増えてきて、実感するようになりました。


ゲーム会でゲームをする以外にも、打ち上げの会でメンバーの職業や近況聞いてるだけで楽しい。自分と全然違う環境の人の話は、すごく面白いです。お茶の専門店やおいしいレストラン、お菓子のお店情報、アクアリウムの知識、ゲーム製作の話、デザインの話などなど・・・。

そういう情報って、例えば自分が上司とごはんを食べに行く時にちょっと良いお店を紹介できたり、家族にお菓子を贈って喜ばれたり。あと、本の貸し借りもすごいんですよ。今日も10冊以上の文庫本がいったりきたりしてました。

たくさんの人との交流は、自分を豊かにしてくれます。共通の趣味で一緒に楽しみ、共通じゃない趣味で新しい発見や体験をさせてもらえる。まあ、こういう事はゲーム会に限った事ではありませんが、どうせなら自分がやって楽しい・頑張れる環境で一石二鳥するのも良いのではー。

自分で会を主催してみる

とてもざっくりとした説明。

1. コアなメンバーを集める。

この前提条件に、「自分で情報発信する」があります。何かの集まりで自己紹介する場面、ブログやSNSでのプロフィール等、自分からボードゲームが好きな事を発信。私は「アニメ漫画小説ゲームが好き!」というのを、会社でもどこでも隠したこと無いです。(むしろ、出向先の上司にカードゲームを買わせたという。)会社で、TRPGという単語を知っている人が数人、過去にプレイしていたという人も2,3人発見しました。

そこからは目利きになりますかねえ。「こいつはイベント好きだ!」「ゲーマーだ!」という人を誘ったりして頑張る・・・。

2. 第1回目を開催する。

この辺も参考にしていただければ。 →ボドゲ会開催・試行錯誤(1/2)

多少、”世話好き”とか”イベント好き”といった資質が必要かもしれません。初期資源としてゲームへの投資も必要かも。でも、自分が苦手な事や複数の仕事は、分担してもいいと思いますよ。(うちの会でも、実は私は会場予約やゲームの用意してません。)
まずは一緒に遊んだメンバーに対して「今日の会はどうだった?」と言えれば十分だと思います。

3. 継続する。

これが一番重要かつ大変なとこ。

と言っても、うちの会もまだ2年経たないくらいなのですが。フォーマットが出来上がって、言いだしっぺがいなくても大丈夫なゲーム会になりました。または、継続の為の努力=楽しんでもらう努力が実ったのかな、参加してくれてるメンバーが積極的に自分の友人を誘ってくれるようになってます。加速されまくりんぐ。
とにかく「無理しない」という事でしょうか。1人に負担がかかりすぎるとか、厳しい条件をつけるとかはダメですねえ。それともう一つ、「楽しい事に人は集まる」。楽しませようと意識する事は大事だと思います。何を楽しんでるかメンバーの話を聞いたり、自分が楽しいと思う事を最大限頑張ったり。


以上です。とてもざっくり。
そして「ネットの有効活用」や「TRPGオンラインセッション」・・・とかは、誰かがきっと書いてくれると思います。書いて欲しいなあ。私は専らリアルで遊んでるので・・・。