2010-05-22 ご近所ボドゲ会 ―この私が地道に建築作戦だってー!『海カタン』
良く考えたら、『カルカソンヌ』、『エルグランデ』、『操り人形』も、ぜーんぜん拡張やってないー(´・ω・`) なんだかすごくもったいない気持ちになってきたので、うちに存在するものは今度ルール読もう・・・。
航路で目指せ新大陸!
で、海カタンです。基本ルールとの差分は「海タイルや海岸線に航路を開ける」です。
港に家を建てたら貿易できるのは『カタン』と一緒、『海カタン』ではさらに船コマを置いて航路を開く事ができます。港Aを始点にして海に出た場合、港B(終点)を建築したら航路が閉じます。ルール的には航路≒道で、得点は0点だけど、これを繋いでいかないと家が建てられないーってアレ。ただし、航路の場合、閉じる前なら行き先変更が可能。さすが船!
さらに「らしい」のが、新大陸進出ボーナス。いくつかある大陸のうち、初期配置で家を建築していない大陸(自分にとって新大陸)に家を建築するとボーナスで1点もらえます。他プレイヤーとの競争じゃなく、AさんもBさんも、その人にとっての新大陸であれば2人ともボーナスもらえます。
あと、その他こまごました差分ありーの
- 終了条件が12点になったり
- 盗賊に加えて、"海賊"がいたり
- 最長交易路/最大騎士力に加えて、"ハーバー(港)マスター*1"があったり
- 海タイルと陸タイルの配置が"シナリオ"という形で決められてたり しますー。
「家(開拓地)」の重要性が高くなる?
さて、『カタン』と言えばくにすらいむは発展カード好きと相場が決まってます。1回のプレイで8〜12枚は引くのでまあそう言われるのは仕方ないでしょう!その私が今回は2枚程度の引きにとどまり、珍しいことにロンゲストロードとっちゃったり!建築に精を出していたのでした。
『海カタン』では家の重要性がふつーの『カタン』より若干高いように思います。だってねー、大陸+海タイルで構成されたボードということは、=大陸1つあたりは小さいんです。建築できるスペースがしょんぼりです(4人だと尚更)。その分港の数が増えてはいますが、なんにせよ海に出る(港に家を建てる)事を目指さないと建築できない=点がとれないというー。
その他遊んだゲーム
- もっとホイップを! : 遅れてくるまさとさんを待ちつつ3人でプレイ。やっぱり「ピザ?」言われたし、プレイ後に「ケーキ食べたいー」言われたw『ホイップ』は同じ枚数だと得点されるのが重要ですねー。誰かとカブってても希望はあるし、逆に首位独走されてもだし。まあ、同枚数集められないとゴミなのはアレですけど・・・
- インカの黄金 : 『ダイヤモンド』のリメイク。一番の違いは、絵が濃ゆくなってたこと!(`・ω・´) あと、"アーティファクト"という新要素が追加されてました。1ターンに1枚ずつ山札に追加される、宝石より価値の高いお宝です。以前の版と比べると、タイルを並べる・コマを握って進退決定だったのが、全部カードになってたのがちょーっとだけ残念です。進退決定を「カードを出す」にすると、最初の数ターンはカード出しっぱなしな感じになってましてねー。やっぱりコマを握っていっせーのーでーって方が、やりやすいような気がしました。
*1:港に3点以上の建設。家×3個とか、街×1個+家×2個とか。